陸上クラブ・アスリート工房


【剣禅一如】

沖縄から世界へ羽ばたく選手の育成を目指す陸上クラブのアスリート工房。

代表の譜久里武さんと、クラブの子どもたちからお話を伺いました。

◆だれでも参加できるクラブ

アスリート工房では、どんな人にもスポーツに親しんでほしいという想いから、幅広い年代・カテゴリーのクラスが用意されている。年齢や障がいの有無に関わらず、だれでも入会が可能だ。また、教室はさまざまな地域にあるが、どの教室でも同じアップメニュー、トレーニング指導が受けられるようになっている。譜久里さんは、「子ども達には勝つためだけでなく、まわりに応援されるような人になるよう日頃から話しています。アスリート工房のスローガンは〝剣禅一如〟。宮本武蔵の言葉ですが、技を極めるためには心の修行も大切だという意味。技術をアップさせるだけでなく、心も磨いていくようなクラブにしていきたいです」と教室の理念を語ってくれた。日本の陸上界トップ選手を講師に招く機会もあり、その知識を体系化して練習メニューに取り入れるなど、トップアスリートを目指す人にとっても、好ましい環境が整っている。

◆スポーツ鬼ごっこやラグビーにも親しめる

 アスリート工房では、スポーツ鬼ごっこの資格を持つコーチが在籍しており、スポーツ鬼ごっこを楽しめる機会もある。また、ラグビー協会と連携してラグビーコースも設けられており、「走る」から派生した様々なコンテンツが充実している。譜久里さんは「スポーツを通じて、地域を元気に明るくすることを理念にしている」と話し、待機児童解消のために学童クラブも設立。その取り組みは、県外の大学やスポーツ省が視察に来るなど全国からも注目を集めている。

◆トップ選手のコーチがライバル

 教室では、譜久里さんをはじめ日本のトップ選手が指導に訪れる機会も多く、トップ選手と間近で触れ合うことができるのもアスリート工房の魅力のひとつ。譜久里さんは「アスリート工房で、たくさんの子ども達やマスターズ世代が夢と希望を持てるような環境を作っていきたい」と話してくれた。教室に通う子ども達からは「コーチよりも速くなりたい」という声が聞こえ、未来のメダリストがアスリート工房から誕生する気配。沖縄から全国へ、そして世界で活躍しようとする譜久里さんとアスリート工房の子ども達に、今後も注目していきたい。ちばりよー!アスリート工房!


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