グランデ沖縄


「幅広い学年のチーム」

 2016年1月に設立された一般社団法人グランデ沖縄サッカーアカデミーは、FCGRANDE那覇U-15(中学生)・U-12(小学生)2チームでの活動と、サッカースクールを運営している。

 現在(2019/1/20)中学生40名、小学生25名、スクール生20名が在籍しており、2019年4月からはU-18(高校生)のチームも発足されるなど、小・中・高一貫した教育環境が整ったサッカークラブである。

 平日は週に2日の練習と、週末は他チームと練習試合を行い日々練習に励んでいる。大会前になると中学生チームは、那覇西高校や宜野湾高校サッカー部など、高校生との練習試合を組むなど、レベルの高い練習を行っている。今年で4年目を迎える同クラブは、中学生チームが昨年度2部リーグ昇格や県大会ベスト8。小学生チームは今年度沖銀Jカップ那覇地区5位となり県大会に出場するなど、実績を積み上げている。

「質の高い指導内容」

 サッカーを通して心の教育を行うこと。沖縄から世界で活躍することができるサッカー選手を輩出することが目標と語る、代表の比屋根浩樹さん。自身も中学から大学までサッカーを続け、その後本格的に指導を始めたという。

 グランデ沖縄立ち上げの際には、スタッフと共にスペインへ行き、現地サッカーチームの視察や現地で指導している日本人の方から聞いたことなどを踏まえて、トレーニングを組んでいる。小学生から中学生まで在籍する同クラブでは、体力を考慮しつつも、基本的には同じ練習メニューを行い、同じ理論の下チーム作りをしている。また、サッカー初心者や技術の上達を目的とした子どもたちへのサッカースクールも行う。選手自身が常に判断し考え、技術を発揮できるよう、6名のコーチ陣で指導にあたっている。

 また、サッカーだけではなく、学校や普段の生活も大切だという比屋根さん。日頃の生活の様子は親御さんと情報交換を行ったり、成績のチェックも行っている。サッカーだけを教えるのではなく、将来の社会に出た時のことも考えた指導の方針があるようだ。 

「夢はプロサッカー選手」

 プロサッカー選手になって世界で活躍することが夢だと、多くの生徒から聞こえてきた。経験豊富なコーチ陣から質の高い指導を受け、上達できるのがチームの魅力だと小学生チームのキャプテンが教えてくれた。練習では、手を抜かずに最後まで全力で取り組むことを意識しているという。大会でいいプレーができるよう、日頃の練習からアイデアを増やして、色んな技にもチャレンジしている。初めての公式戦では県大会に出場することができたことが、嬉しかったと話す。まずは目の前の大会で上位に上がり、良い結果を残せることが目標。今後は、どんな壁にぶつかっても諦めず乗り越えて、プロサッカー選手になりコーチやチームに恩返しがしたいと語ってくれた。

 比屋根さんは、大会での良い成績を残すことはもちろんだが、日頃の練習から少しずつ成長していく選手の姿を見ることが、何より嬉しい瞬間だという。どんな子にも才能があることを日々実感しており、世界で活躍できる選手が誕生すると信じて指導にあたっている。

沖縄から世界に向かって、ちばりよー、未来のサッカー選手達!

(定歳 里菜)


0回の閲覧