宜野湾署スポーツ少年団柔道部


「柔道の楽しさを伝える」  宜野湾署スポーツ少年団柔道部は、宜野湾警察署の3Fで週に3度(月水金)の練習を行なっており、対象は小学1年〜6年、5名の指導者がいる。同部は「柔道の楽しさを伝え、卒業後も活躍できる子を育てる」ことを指導目標として、日々練習に励んでいる。

 まずは、柔道に楽しく取り組んで好きになってもらうことから始めている。「好きになれば上達も早い!特に小学生の成長スピードには無限の可能性がある」と監督。柔道の楽しさを伝えるため、できるだけ分かりやすく、技の入り方や投げるコツを伝えて反復練習を行なっている。楽しさを知り、コツをつかめば上達も早い。そこから、勝利の喜び負ける悔しさを味わってどんどん成長していく。子どもの可能性は無限大だ。指導者の方々はその子どもの可能性を信じて、一人ひとりに目を配り毎日熱心に指導している。

「楽しい!勝ちたい!」

 宜野湾署スポーツ少年団柔道部に所属している、子どもたちん話を聞いた。子どもたちは全員「柔道楽しい!」と口にしていた。そして「技を決めて勝った時」が何よりの喜びだという。

 5年生のキャプテンは、柔道を低学年から別のチームで始めたが、厳しい環境をもとめて宜野湾署の柔道部に入部することを決めたという。同部には、沖縄市や中城村など、宜野湾市以外から通っている児童も多い。

 また、子どもたちに目標を聞くと、「オリンピックに出場する」と力強く答えてくれた。柔道の楽しさ、勝利の喜びを知り、目標高く毎日の練習に熱心に打ち込んでいる。ちばりよー!将来のオリンピック選手たち!

「柔道だけにはとどまらない、数々の記録!」

 宜野湾署スポーツ少年団柔道部は、小学校の大会で数々の好成績をおさめている。最近の大会では、全国大会でベスト16、県内でも各階級で優勝・準優勝が同部の児童等、他にも数え切れないくらいの記録がある。

 さらに、柔道だけにはとどまらない!同部はレスリング大会等にも出場し、全国大会3位となった。同部は、野球、相撲、レスリング等、他の競技へ打ち込んでいる児童も多く所属している。「どの競技で才能を開花させるかわからない。柔道だけでなく、他の競技をやっている児童も所属しているし、柔道部みんなでレスリング大会などにも出場する。」「もちろん指導者としては、将来柔道で活躍してほしいが、子どもたちの才能が一番に活かせる種目に打ち込んでほしい」と監督が語ってくれた。

 同部には、レスリングで沖縄県勢初の国内主要大会5冠を成し遂げた仲里優力選手も小学校時代に所属していた。他にも同部出身で、県内外で様々な種目で好成績を収めている選手が数多くいる。

 そして、同部を卒業した子どもたちがたびたび訪れ、監督からアドバイスをもらいにくるという。レスリングや相撲など他競技へ移った子供達も、原点は宜野湾署の柔道にある。

 宜野湾署柔道部出身の子どもたちの活躍に、今後も目が離せない。

(翁長 武由)


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