浦添高校サッカー部


【新体制!浦高サッカー部】

 浦添高校サッカー部は、今年(2018年)の4月から指導者がガラッと変わり、チームの方針も一転し、新体制で試合や毎日の練習に励んでいる。

 2018年7月現在、同部には3年生選手5名とMG1名、2年生選手18名とMG2名、1年生選手30名とMG2名が在籍している。

 「今年の4月から指導者が変わり、練習への取り組み方や、練習外での行動面の意識が変わりました。」とキャプテン。4月から変わったことは主に、朝練の内容、日頃の練習、生活面の見直しが挙げられる。

 まず朝練では、これまで毎日ボールをさわってゲームを行なってきたが、現在では、午前7:30から掃除を行い、午前7:50からは全員で学校の勉強に励んでいる。ボールがさわれなくなってとまどいもあるようだが、「コミュニケーションも自然と取れるし、チームで決まったことにしっかり取り組んでいきたい」と選手のみんなは笑顔で語ってくれた。

 つぎに、練習内容で大きく変わったことは”アップ”と”練習着”。放課後の練習では朝練同様、これまですぐにボールをさわっていたが、現在では全員整列してチームで決められたアップに取り組んでいる。また、練習着は常に統一。この日は全員が青の練習着を着て練習に励んでいた。「アップや練習着の統一をすることによって、チームのまとまりがでてきた」とキャプテン。

 そして、生活面でも取り組み方に変化があったようだ。特にあいさつ!「全員がとまって相手にあいさつ」することを徹底している。サッカー部があいさつを徹底して、学校全体を盛り上げていきたいという目標をもって取り組んでいる。「あいさつは基本、部活だけでなく生活面からしっかり見直して、周りから応援されるチームをつくりたい」と監督。

【プロ選手も行なっているアップ】

 4月から取り組み方が変わったうちの1つで「アップ」があった。このアップについて外部コーチの名嘉山さんに話を聞いた。現在行なっているアップの内容は、Jリーグサンフレッチェ広島でも導入されているものだ。それを名嘉山さんが少しアレンジを加え、浦添高校サッカー部で練習の最初にチーム全体で行なっている。同部の選手は、大きな怪我が非常に多かったのだという。しかし、このアップを取りいれて約3ヶ月で大きな怪我も減り、早くも効果が出ているようだ。ちなみに、外部コーチの名嘉山さんは、東風平で”オブリガード”という整体院を経営している。

 朝練でも午後練でもボールを使う練習が多かった。しかし、4月からはアップの仕方や生活面学習面から見直し、ボールを使う機会が前よりは格段に減った浦添高校サッカー部。「4月から取り入れたばかりで、定着していないこともあるが、時間の使い方を考えながら質の高い練習にしていきたい」と監督が意気込みを語った。

【目標】

 浦添高校サッカー部の目標は”選手権優勝”。「去年は準優勝に終わったので、先輩たちの思いも胸に、今年こそは優勝します」「3年生は半分以上が引退して6名しか残っていないが、やるからには全力で目標に向かって努力しいきます」とキャプテンが力強く意気込みを語った。

(翁長 武由)


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