嘉手納小学校男女ミニバスケットボール部


「目標は県ベスト16」

 嘉手納小学校のミニバスケット部は、男子20名、女子14名で活動している。奥間ヘッドコーチを中心に、たくさんの指導者が熱心に練習を教えており、子どもたちは普段の練習から大きな声を出して練習に励んでいる。

 女子は6年生が5名所属しており、最高学年の子たちが中心となってチームをまとめている。それと対照的に男子は6年生が1名が在籍。同級生がいない中で、1人で男子チームをまとめている。物静かな性格で、プレーでチームを引っ張るタイプ。男子みんなが頼りにしている存在とコーチ。男子も女子もチーム一丸となって県ベスト16を目指す。

「次のプレーを考える力」

 「次のプレーを考える」ことがバスケではとくに大事になってくるようだ。嘉手納と他のチームとの一番の違いはそこだとコーチ。スクリーンアウト、ボールをもらう動き、オフェンスからディフェンスへの早い切り替え等、シュートやドリブルなどと違って目立たないプレーだが、バスケでは何よりも大事たという。一つ一つのプレーを一生懸命することだけでなく、常に次のプレーを考えて練習することで、チームの勝利に大きく近くに違いない。

「走り負けない体力、くやしいという気持ち」

 技術面の上達だけでなく、バスケでは「走れる」かどうかが勝利に大きく左右する。同部は、チーム練習前に必ず10分間走を取り入れている。また、切り返しやシャトルラン等、長距離だけでなく瞬発系の練習もしっかり取り入れている。

 技術面、体力面の他にも「精神面」の強さも重要な要素だ。嘉手納町は町の83%が基地に占められており、小学校が2つ、中学校1つ、高校が1つの小さな町だ。小さい頃から共にすごしている子どもたちは、お互いのことをよく知っておりチームワークが抜群だ。しかし”チーム内で競い合う”という負けん気が育ちにくいという面もあるとコーチ。「くやしい」という気持ちを持てと言われても難しいだろう。その感情が自然とわきでるような、声かけや練習、試合への臨み方が非常に重要となるだろう。たくさんの指導者や保護者が、毎日懸命に子どもたちを鼓舞して練習に望んでいる。県ベスト16に向けて、技術面、体力面、精神面全てのレベルアップに励んでいる。

(翁長 武由)